ちびのねごと。

ただのねごとです。

あんちゃん観劇。②

観劇1日目。

 

公演10分ぐらい前に、やっと席についた。

グッズ2人分(友達の分)買っちゃったから、リバーシがリュックから溢れかえってて、それ閉めるのに必死で気づいたら開演二分前。
ギリギリまで頑張ったけど結局閉まらなくて断念。
そんなことしてたから双眼鏡出すのもハンカチ出すのも忘れて、最悪の状態で開演。
でも、三階席のわりにくっっっっそほど近かったから双眼鏡なくても余裕でいけた。
…ほんとに近かった。
三階席だと、全体がキレイに見えるから、最初A席で3階だって嘆いてたけど全然良かった。
文句言ってごめんって感じ。

開演する時、雨の音から始まって。
みんな感動するって言ってたからなにこの涙みたいな雨(優しい雨かよ)ってなった。
…優しくない、むしろザーザーぶり。
暗転してから、空気のように現れた出演者たち。
いやもう、そんな物音たてずによく出てこれるな!?って驚いた。
内容に関しては泣ける、としか聞いてなかったし、みっくんからは笑いも涙もあるって雑誌とか取材でも言ってて。
…ほんとに笑いが多かった。
自然と笑っちゃう。
担任の先生、芹沢との九九の練習とか、ちくわぶとか。
お母さんのおちゃめなシーンとか。
お茶吹き出して可愛いシーンが見れたり、妙にランドセルが似合っていたり。
ちくわぶの被り物もくそほど似合ってた。
レポ見る限りでは、みっくんがちくわぶになるのは知ってたけど、まさかこういう内容で来るとは思ってなかったって感じ。
なんて可愛いのちくわぶさん。
好きじゃないけどちくわぶが食べたくなった瞬間だった。
そして思ったのは、こういうわけの分かんないちくわぶの話も書きあげた田村さんwwwwww
こんな風に面白いシーンが多い中、段々とシリアスになってく内容に、すんごいドキドキした。
この内容は、どんな終わり方するんだろうってワクワクした。
そして、みっくんの長文のセリフ。
私だったら絶対に噛んじゃうようなセリフを、あそこまで感情的に、そして完璧に言えちゃうなんて、やっぱりみっくんはすごいと思った。
三階席だから表情までははっきり見えたわけじゃないけど、小学生を演じる時、30歳を演じる時、ちゃんと声色変わってて、そういうのもすごいと思った(語彙力)。
小学生のときの少し高めで可愛らしい話し方に比べ、30歳になって声変わりして大人になった(クール…に見える)感じとかも、舞台の中で凌自身の成長が見れた。
衣装も髪型も変わってないのに、ここまで時の流れを感じさせるのはほんとにすごいと思った。

(服はインナーの白の長袖を小学生の時は下ろして、大人の時は捲りあげてた。)

そして、最後の最後のみっくんの一言…凌の一言がすごく優しくて、そこで心臓グッと掴まれた気がした。
みっくんの声って、出し方やトーンによってほんとに感じ方が変わってくるし、今まで私が見てきたみっくんは、正直どこにもいない気がした。
私が見てるのは、みっくんじゃなくて凌なんだって改めて実感した感じ。
みっくんを見に行くって気分でいた私からしたら、衝撃だった。
ここまで自分を消せるのかって、いい意味で。
ここまで役にしっくり入り込めるなんて、こんなのみっくんにしか出来ない(モンペ発動)
だけど、それで少し寂しくなったのも事実。
みっくんがすごすぎて、みっくんとの距離が遠くなった気がした(元から近くない)
でも、よくよく考えれば、そこまでさせるみっくんってやっぱ最強だと思った(モンペ継続中)

そして、絶対泣く!!メイク落ちる!!どうしよ!!なんて騒いでた私。
うるっと来たくらいで、泣かなかった。
私がうるっときたのは、割とみっくんの喋り方とかトーン。
泣ける話だけど、感動とかの涙っていうより、家族について考えさせられる話だった。
だから、妙に心に刺さったのかもしれない。
涙を流すというより、しっかり受け止めるってことが私には必要なんだと思った。
話の内容すべてじゃなく、ある部分で絶対自分と通じる部分があると思う、私だけじゃなくて。
そうやって自分と同じだとか似てるだとかの感情を持った時に、ふいに家族のこと思い出した気がする。
自分もこうだった、ああだったって。
だから、みっくんの言ってた家族について考えさせられるとか、自分に当てはまる部分があるとか。
本当にみっくんの言う通りだった。
みっくんエスパーなのかな、私と繋がってるのかな。(黙れ)

話し出したらキリがないくらいだけど、簡潔にまとめると、北山宏光はすごい(モンペ再び)
あんちゃん見た人&見てない人&これから見る人みんなに、家族についてもっかい考える機会として捉えてほしいなって勝手ながらに思った。
家族って一番近い存在だからこそ、いろんな感情が生まれるし、いろんな問題が出てくる。
だけど、その感情を理解出来るのも、その問題を解決できるのも、家族だけだと思うの。
かっこつけた言い方にはなったけど、ほんとにそう思った。
話の内容で、芹沢(先生)がお節介やいたときのお母さんの言葉とか聞いて、お母さんの涙見て、家族の問題(事情)って他人にどうこうできる話じゃないと思ったし。
家族ってすごいよ。

 

おわり(強制終了)

③に続く↓

 

*おまけ*

たっちょん?にかちゃん?どっちも出てるけど、とりあえずそのどっちかと一緒に公演見れたと思うと泣いた。

いたことちまると再会するまで知らなかったけど、聞いた瞬間泣いた。

ここで初めて泣いた。

ちまるからはにかだったって聞いたけど、たっちょんでも泣いたと思う。

三連休だし誰も来ないだろって思ってたらまさかよこれ。

…神かよ自分。

運良すぎてやばいと思う。

 

おまけでした。